【2022年】PPCアフィリエイトで使う用語まとめ

PPCアフィリエイトを始めたばかりの方は広告にふれることも初めてでしょう。

広告で使われる用語もたくさんある上に省略されていることがほとんど。

ASP担当と話しているときも、当たり前のように略語で話してくるときがありますw

この記事ではPPCアフィリで使う用語をまとめていきます。

きたむー
間違いなどありましたらご指摘いただけると幸いです

アフィリエイト一般で使われる用語

PPC

Pay Per Clickの略。クリックされる度に料金が発生すること。

リスティング広告と同じ扱いになっているが厳密には異なります。

リスティング広告

検索連動型広告のこと。ユーザーが検索したキーワードに応じて表示される広告。

GSN

Google Search Network(グーグル検索ネットワーク)。Googleでのリスティング広告のことを指します。

きたむー
ASPが配信媒体はGSNですか?と聞いてきたらコレです笑

商標キーワード

商品名、サービス名、会社名など固有名詞のキーワード。

基本的には商標キーワードで出稿するのは禁止されています。

リスティングOK、商標OKと記載されている案件のみ出稿可能です。

関連(一般)キーワード

商標以外のキーワード。ジャンル、カテゴリ、悩みなど。

ASP

Affiliate Service Providerの略。商品やサービスを売って欲しい企業と商品を紹介したいアフィリエイターとの仲介。

各ASPによって、取り扱い案件や報酬単価が異なるので複数登録しておくのがオススメ!

案件

企業がASPに掲載している商品やサービスのこと。

報酬単価

アフィリエイト成果達成時点に発生する1件あたりの報酬のこと。

承認率

発生した成果が承認される割合。却下されると報酬はもらえません。

承認率は最低でも80%以上は欲しいところ。

関連キーワードでの運用を行うのなら、90%や100%の案件を紹介しているASPをオススメします。

クローズドASP

紹介制、審査制でしか登録できないASP。現在は誰でも登録できるようになってきています。

一時的に新規登録を止めていたりするASPもあったりします。

特徴としては高単価、高承認率でPPCアフィリエイトに向いています。

リード案件よりもEC案件が多い印象。

リード案件

サービスの申し込み、登録、来店など。

成果発生までのハードルが低いので、初心者にはオススメ。

ただ、クレカ、脱毛エステなどの高単価案件は競合が強すぎるので参入は控えたほうがよいです。

1件3万円とかもあるので取れれば美味しいですね。

EC案件

商品購入が着地点の案件。

商品を買ってもらわないと報酬が発生しないのでハードルは少し高めです。

その分、報酬単価が高い案件が多い。

LP

ランディングページの略。

主に案件を紹介する1枚もののページをイメージしていただければOKです。

直LP

通常、PPCアフィリでは

広告→LP(自分で作る)→公式ページ

という流れになりますが、ASPによっては広告から直接公式ページに誘導することを可としている場合もあります。

広告→公式ページ

とワンクッション挟まなくてもよいので、キーワード、広告文によっては成約する可能性を高めることができます。

登録したクローズドASPの担当さんに聞いてみましょう!

KW

キーワード。

広告(管理画面)で使わる用語・略語

CPC

Cost Per Click(コストパークリック)の略。

1クリックあたりの単価のこと。

KWによって単価が大きく変わりますが、最初は30円あたりから設定して徐々に上げていくのがオススメ!

管理画面では平均クリック単価として表記。

きたむー
僕の場合、部分一致30円~50円、完全一致100円~200円で落ち着くことが多いです。

IMP

インプレッションの略。管理画面では表示回数と表記されている。

広告文が表示された回数のことです。

CTR

管理画面ではクリック率と表記されている。

クリック率が高いほうが品質スコアが上がる傾向にあります。

ただ、優先すべきは成果が発生することなのでクリック率を上げるためだけに広告文を改善するのは意味がありません。

きたむー
僕は拡張テキスト広告2つ、レスポンシブ広告1つを設定しています。
2021年6月現在はレスポンシブ広告を作成する画面の右上
「テキスト広告に切り替える」というボタンがあるので、こちらから拡張テキスト広告を作成できます。

CV

コンバージョンの略。成果が発生すること。

MCV

マイクロコンバージョンの略。PPCアフィリの場合は自身が作成したLPのアフィリリンクをクリック(公式LPに誘導)したときに設定することが多い。

ASPの管理画面でもアフィリリンククリック数などは確認できますが、キーワード別で知りたい場合はマイクロコンバージョンを設定します。

 

マイクロコンバージョンを計測する方法で僕が知っているのは3パターン。

MCVの計測方法
①Googleタグマネージャを使う。
②LPと公式LPの間に計測ページ(リダイレクトページ)を設置する。
③ASPに依頼する。

基本的には③で対応しているのですが、ASPによって難しい場合は①を使ったりもしています。

CVR

コンバージョンレートの略。成約率のこと。

成約数/クリック数×100で求められます。

誘導率(遷移率)

LPから公式LPへ誘導できた割合のこと。

アフィリリンククリック数/クリック数×100 で求められます。

案件やキーワードにもよりますが、目標は20%で設定して広告文、LPを修正しています。

CPA

Cost Per Action(コストパーアクション)の略。

1成約を獲得するまでにかかった広告費のこと。

CPAが報酬単価を下回ると赤字ということになります。

広告費/成約数で求められます。

ROAS

Return On Advertising Spendの略。

使った広告費に対して、どれぐらいの売上をあげることができたのかを表しています。

発生報酬/広告費×100で求められます。

100%を下回った場合は赤字ということになります。

キーワードによりますが、150%~200%は狙いたい数字です。

デモグラ

デモグラフィックの略。

ASP担当にデモグラありますか?と聞くと、案件購入(申し込み)ユーザーの属性データをいただけたりします。

いただける属性データで多いのは性別、年齢、デバイスですね。

案件によっては時間帯別の成約率もまとめていることも。

新規案件を取り組む場合はデモグラがあるのか確認して、属性を絞って配信すると成約率が高いユーザー層に配信できます。

インプレッションシェア

Google広告管理画面で確認できます。

広告が表示されている割合のこと。

10%未満という表記が一番低いのですが、広告が表示されていれば特に問題ありません。

CPAが合うときや、表示回数が増えないというときはクリック単価を少し上げて様子をみていきましょう。

きたむー
赤字にならず利益を伸ばせる場合であれば、インプレッションシェアを上げるために単価を上げています。

検索語句・検索クエリ

ユーザーが検索した生のキーワードのこと。

フレーズ一致、部分一致でキーワード出稿している場合はマメに確認します。

不要なキーワードがあれば除外キーワードにどんどん追加しましょう。

その他

これから紹介する単語のことはぶっちゃけ詳しくは理解していません笑

ただアフィリすることにおいては重要ポイントになるということは理解している感じです。

そのため、文章も引用となっておりますがご了承ください。

ITP

ITP(Intelligent Tracking Prevention)とは、iOS11以降のsafariブラウザに搭載された、第三者cookieによるトラッキングを制御する機能で、インターネット広告に影響を及ぼす可能性がある機能です。

とりあえず、対応している案件のほうがいいですね。

API連携

Google広告とASP側でコンバージョン数が合わないことって多々あります。

一番悲しいのはGoogle広告ではコンバージョン出てるのに、ASP側では計測されていないパターン。

 

iOSのアップデート後にiOS端末の計測漏れが発生していると言われています。

そのため、API連携をすることでコンバージョン漏れを防げます。

100%漏れがないかと言われると微妙ではありますが、API連携してからCVRが上がったような気もしなくもないです。

 

ASP側でも対応しているところも増えてきていますから、担当に聞いてみてくださいね。

可能であればすぐにでも対応するようにしましょう!

PPCアフィリ用語まとめ

Googleの管理画面では用語ごとに説明があったり、日本語表記されているので分かりやすいのですが、マニュアルだったり、ASPとのやりとりでどうしても専門用語が出てきます。

特にTwitterなどSNSで情報収集するときには、略語を知っておかないと理解できない場合がありますし。

これからも追記、修正などを繰り返していく予定です。

おすすめの記事