PPCアフィリエイトのGoogleリスティングで売れている案件をディスプレイ広告で出稿してみました。
この記事ではディスプレイ広告を配信した結果について公開しようと思います。
Googleリスティングで売れている案件
PPCアフィリエイトのメインノウハウであるGoogleリスティング出稿。
売れている案件の中で美容系の案件があるのですが、この案件はキーワードを結構絞り込んで出稿している関係から広告費の3倍あたりの報酬は出ています。
せっかく売れている案件なので、費用対効果を少し悪くしても、つまり広告費の2倍当たりの報酬になっても、もっと件数を伸ばしたいと思っていたんです。
そのほうが月間の利益額は大きくなりますから。
利益を大きくするためにしたこと
①売れているキーワード単価を上げる。
→もともと、そこまで大きな検索ボリュームがあるわけではないのでクリック単価を上げても変化はありませんでした。
②売れているキーワードをフレーズ一致にする。または部分一致にする。
→検索ボリュームを増やすために売れるキーワードをフレーズ一致、部分一致に変更し毎日クエリを調整。
約2週間キーワードを広げてみましたが、成約出たのは今まで出稿していたキーワードだけでした。
③新たにキーワードを追加する。
→LPやキーワード選定法を使い、5つほどのキーワードをフレーズ一致で追加。
こちらも広告費を浪費するばかりでまったく成約につながることはなく。。。
Googleディスプレイ広告で出稿した
リスティングのキーワードだけではどうしようもなかったときにGoogle広告担当から電話がありました。
Google担当に「リスティング売れている案件をもっと売りたい!」とざっくりした悩みを伝え、キーワードについてはやれることはやったことを伝えました。
そしてGoogle担当がオススメしてくれたのがディスプレイ広告です。
カスタムインデントオーディエンス
ディスプレイ広告の中でもターゲットをかなり絞り込める機能がカスタムインデントオーディエンス。
カスタム インテント オーディエンスを利用すると、ターゲットとする特定のキーワードとランディング ページに合わせて広告グループをセグメント化することにより、ディスプレイ キャンペーンや動画キャンペーンで広告主様のビジネスにとって理想的なユーザーにアプローチできます。カスタム インテント オーディエンスでは、自動的に作成されたオーディエンス セグメントを使用することも、商品やサービスに関連するキーワードやアプリを入力して独自のオーディエンスを定義することも可能です。これらのオーディエンスを使って、ページ、アプリ、動画内のキーワードに関心があると思われるユーザーに広告を表示できるようになります。
Google広告のヘルプ
担当に聞いてみると、リマケタグを埋め込んだほどの精度ではないが
・特定キーワードを検索しているユーザーに表示される。
・特定ページを閲覧しているユーザーに表示される。
ということらしい。(本当に特定ページを閲覧しているユーザーに表示できたら神だけどw)
ディスプレイ広告を作成、カスタムインデントオーディエンスをLPのURLで指定。
定期縛りのありなし、キャンペーンなどでLPが異なるのですべてのURLを指定した。
結果。。。惨敗。。
コンバージョンはおろか、アフィリリンククリックさえ、ほとんどされない。
PPCアフィリエイトでディスプレイ広告をした考察
あまりにも成果が悪かった理由について考えてみました。
①ディスプレイ用にLPを変えるべきだった?
→リスティングで取れているLPをそのまま流用した結果、いくらURL指定してもユーザーが求めているものと差異が生じたのではないか。
②カスタムインデントオーディエンスの指定URLはLPじゃなかった?
→もしかしたら、LPではなくカゴに入れたときに表示されるページURLを指定するべきだったかも。。
いわゆるかご落ちユーザーを狙ってみるというもの。ただカスタムインデントオーディエンスの精度がイマイチ分からないたけ不安が残る。
まとめ
リスティング広告で成果を出せている以上、1つの案件にこだわりすぎるよりも多くの案件でキーワードを絞り込んでいくほうがいいと感じました。
サポート企画参加者さん、コンサル生もリスティングで成果を出してくれていますから、僕ももっと利益につなげることができる案件選定法やキーワード選定法の精度を高めていくことにします。