PPCアフィリエイトで赤字になる人はいくつかの特徴がありました。
今回はPPCアフィリエイトで赤字になり続けている人のポイントをまとめました。
これらのポイントを避けるだけで黒字に持っていくことも可能です。
PPCアフィリエイトで赤字ポイント<クリック単価>
PPCアフィリエイト初心者の人はどれだけ報酬単価が高くても30円程度から始めるのを推奨します。
そこから、インプレッションシェアを確認しながら日々3円~5円ずつあげていきます。
数日間は表示されることすらないかもしれませんが、そこにしびれを切らしていきなり50円とか80円からスタートするとムダなキーワードにまで広告費を使ってしまうことになり、結果赤字につながります。
ある程度慣れてくれば、どれぐらいの単価からスタートすればいいのか分かってきます。
大きく稼いでいる人は200円からスタート!という人もいます。
PPCアフィリエイトで赤字ポイント<メンテナンス>
PPCアフィリエイトのメンテナンスはいくつかあります。
クリック単価の調整
上記と同じような内容になりますが、表示位置が上がりすぎている場合はクリック単価を下げないといけません。
掲載順位が1位だからってコンバージョン率が増加する訳でもないので、PPCアフィリエイトのベストなのはスマホでも上位表示されている2位を狙うことです。
上部インプレッションで高い数字をキープしながらもトップインプレッションではパーセンテージを抑える調整をしましょう。
無駄キーワードの除外
すべての出稿キーワードが完全一致なら特に気にする必要はないのですが、基本はフレーズ一致で単価が低くてコンバージョンが取れるキーワードを探していきます。
そのため、まずは出稿する前に成約につながりそうにないキーワードは徹底的に除外します。
方法としてはgoodkeywordやGoogleキーワードプランナーを使って、フレーズ一致で出稿したいキーワードを入力して検索します。
そこに表示された必要のないキーワードをフレーズ一致で除外しておきましょう。
売りたい案件が大麦若葉を使っていない。
売りたい案件がケールを使っていない。
売りたい案件が金の青汁でもない。
「効果なし」とネガティブなキーワードを含んでいる。
あとのキーワードについてはLPの作り方では成約まで結びつく可能性がありますね。
次は配信開始したらで検索クエリを確認して除外する作業を行いましょう。
フレーズ一致で出稿しているキーワードにチェックを入れて検索クエリを確認します。
そこで、成約につながらなさそうなキーワードはどんどんと除外です。
できるだけ毎日するようにしましょう。
損切りしない(いつか売れると思っている)
PPCアフィリエイトはビジネスであり、ギャンブルではありません。
キーワード&広告メンテナンス、LP改善をしても赤字で回り続けているのであれば、きっぱりとその案件は諦めるべき。
そうそう奇跡が起きて爆発的に売れ続けることなんてありませんので。
自分のなかで、赤字率◯%になったら停止、赤字◯円を超えたら停止、といったルールを予め決めておいて、ルールに則って損切りです。
品質スコアを無視している
品質スコアが高いとクリック単価を抑えることができますが、品質スコアが低いとクリック単価が高騰してしまうばかりか表示されないこともあります。
Google広告の品質スコアは下記3つの要素で決定されています。
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ランディング ページの利便性: 広告をクリックしたユーザーにとってランディング ページがどれくらい関連性があり、役に立っているかを表します。ランディング ページのコンテンツとユーザーの検索語句との関連性の高さや、ページでの操作のしやすさといった要素が考慮されます。
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推定クリック率: 広告が表示されたときにクリックされる可能性を表します。このスコアは、広告の過去のクリック率に基づいて算出されます。広告の掲載順位や、広告の視認性に影響する他の要素(広告表示オプションなど)による効果は考慮されません。
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広告の関連性: キーワードと広告に含まれるメッセージとの関連性の高さを表します。平均スコアより低い場合は、広告が一般的すぎるか具体的すぎるため、ユーザーの検索語句に対応したものになっていない、またはキーワードがお客様のビジネスと関連していないことを意味します。
(Google広告ヘルプより引用)
簡単に改善できるのは広告の関連性です。
広告文を改善したり、LPにも出稿しているキーワードを含ませたりして数日間様子をみてみましょう。
できることを少しづつ行い、クリック単価を1円でも下げていけるように調整するだけで長期運用のことを考えれば大きな差になります。
PPCアフィリエイトで赤字ポイント<承認率>
クローズドASPで承認率保証や全承認であれば気にしなくてもいいのですが、A8やアクセストレードなどを使っている人は自分で成果を出した案件についての承認率はしっかりと確認するようにしましょう。
ある程度アフィリエイターランクがあがると表示されるようになりますが、結構人によって承認率が異なるので要注意です。
あとは同じ案件でもASPによって承認率が異なる場合もあります。
バカ売れしているからと油断して月末を迎えて承認率50%とかだと笑えません。。
承認率が未知数&売れている案件ほど注意が必要です。承認率が分かるまでは一旦広告を止めるのもアリ。
PPCアフィリエイトでは広告費を使うので、承認率が悪いと赤字になってしまうこともありますからね。
PPCアフィリエイトで赤字になる人まとめ
PPCアフィリエイトで赤字になる人の特徴をまとめてみました。
どうでしたでしょうか?
ノウハウを知っていながらも赤字を出し続けている人はどれか抜けているか、全部抜けているなんてこともあるんじゃないでしょうかw
ビジネスである以上、「数字」からは逃れられません。
Google広告の管理画面、案件の承認率、誘導率など数値にできるものは全て把握するようにすれば、赤字になる可能性は著しく低くなっていきます。
少しでも参考になれば幸いです^^