SBI証券でジュニアNISA口座を開設しました。
自分のつみたてNISAは楽天証券、娘2人はどちらもSBI証券にすることに。
この記事ではSBI証券でのジュニアNISA口座開設方法と投資信託のつみたて設定を解説しています。
ジュニアNISA口座開設に必要なもの
僕がSBI証券でジュニアNISA口座を開設しましたので、SBI証券を例にして進めていきます。
・マイナンバーが記載されている住民票
・保護者の運転免許証
・子ども本人の保険証
まずはSBI証券口座。子どもの口座開設をするのですが、その前に自分自身(親権者)の口座を開設しておく必要があります。
手続きは難しくありませんので、まずは口座開設を済ませておきましょう。
完了しましたら未成年口座を開設します。
未成年口座を開設するときに必要な「マイナンバーが記載されている住民票」。
注意して欲しいのが親権者との続柄や、それぞれの生年月日や氏名も記載されているものが必要です。
ジュニアNISA口座の申込み流れ
簡単に流れを書くとこうなります。
- 親口座開設
- 子ども口座開設
- ジュニアNISA口座開設
- 税務署が確認
口座開設時に先ほどの提出書類がありますので準備しておきましょう。
子どもの証券口座、ジュニアNISA口座は同時に申し込めます。
申込完了後、税務署が確認するようでそこで2週間ぐらいの時間がかかります。
口座開設から積立設定が完了するまで約1ヶ月はかかりました。
1年で積み立て可能な金額は80万円までになるので、早めに申し込みしておきましょう!
ジュニアNISA口座で積立設定
ここではSBI証券でジュニアNISAの積立設定を行う手順を紹介します。
SBI証券へ入金
まずはSBI証券への入金が必要になります。
ここで重要なポイントなのが、本人口座からしか入金できないことです。
子どもたちの口座はゆうちょしか作っていないので、ここから入金することにしました。
入金ボタンをクリック
管理画面にログインします。
ジュニアNISA口座が開設完了していると、このような画面になります。
ここで「入金」をクリックしてください。
さまざまな入金方法があるのですが、ジュニアNISA口座は2023年分までしか積み立てできませんので、一括で入金するか毎月入金するかがいいかなと思います。
銀行引落サービスを選択しました
子どもですのでクレジットカードもありませんし、銀行のネット決済サービスに申し込んでいる人も少ないでしょう。
僕も子どものゆうちょダイレクトサービスは申し込んでいませんでした。
また、ドルコスト平均法で積み立てていきたいと思ったので「銀行引落サービス」を選択。
あとは画面に従って手続きを進めてみてください。
銀行引落サービスのデメリット
申し込みが完了してもすぐに使えるわけではなく、約1ヶ月後の14日か27日(選択できます)から開始になります。
つまり、今月中に銘柄を購入したいと思ってもできません。
すぐに購入したい!という人は「銀行振込入金」を使用しましょう。
銘柄を選択して設定する
メニューにある「NISA、つみたてNISA」をクリックして、下にスクロールするとランキングが表示されます。
特にこだわりがない場合はトップ5の中から選択すればOKです。
(*2022年4月21日のランキング)
今回は例として「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」で説明します。
銘柄名をクリックすると、上図のような画面が表示されます。
「積立買付」をクリックします。
次に金額や買付日などを設定していきます。
預り区分:(ジュニアNISA口座)NISA、NISA枠ぎりぎり注文
積立金額:100,000
積立コースと申込設定日:毎月15日
ボーナス月の積立設定:設定しない
積み立てのタイミング、金額は任意で変更可能です。
僕の場合は2022年5月からスタート。
5月~12月の8ヶ月なので毎月10万円の設定。
銀行引落サービスの設定を14日に設定したので、それより後の毎月15日にしました。
あとは画面通りに進んで積立設定が完了となります。
再投資に設定する
初期設定では「再投資しない」になっていたかと思います。
分配金もジュニアNISA内で再投資することで複利効果が増すので、設定しておきましょう。
下記の順番で進んでください。
①口座管理→②お客様情報 設定・変更→③お取引関連・口座情報
画面を下にスクロールしていくと「ジュニアNISA口座(未成年者少額投資非課税口座)」という見出しがありますので、ここで再投資になっていなければ変更しておきましょう。
さいごに
ジュニアNISAは2023年に廃止されることが決まって、逆に人気が出た制度です。
お子さんのために貯金されている家庭が多いと思います。
銀行や郵便局に預けていても利息はほとんどつきません。
投資信託に預けておけば100%増えるというものでもありませんが、長期運用すれば確率としては高めです。
2年分の160万円がどこまで増えるか楽しみにしておきます。